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2011年4月18日月曜日

萩の露 幾山検校

萩の露

作曲:幾山検校
詞:川瀬霞紅園

日本橋公会堂
2011/4/9

筝 湯井 麻里子
三絃 南海 佳子

京風手事で、歌われるのは、秋の情緒、萩。これに事寄せて、男のに裏切られた女の心情。
成立は明治初期。

演奏者の2人は、若いよなぁ・・。けして上手い、下手の話じゃなくてね。
いやぁ・・こういうのは、もっと年齢が上のほうが、スゴミがあるんだと思うのさ。


演奏中、余震がきたけど、動じず演奏を続けた2人はさすがです。

邦楽聴きながら死んじゃうのかもな・・おれ・・とか思ったけどw

2011年4月12日火曜日

手事 第3楽章 輪舌

手事 第3楽章 輪舌 
宮城道雄作曲

2011/4/9 日本橋公会堂

手事は、宮城道雄の1947年の作曲で、第1楽章 手事、第2楽章 組歌風、第3楽章 輪舌という構成だが、今回上梓されたのは、第3楽章 輪舌である。

宮城道雄の作曲では、「さらし風手事」というのもあるが、こちらは、近世邦楽の音型パターン「さらし」をモチーフにした手事形式の曲で、1952年の作曲であって別のものだ。

今回の演奏は、学生風の男性の筝演奏。練習、稽古をしてきた成果の発表で、素人にも荒さがわかってしまったが、きっと、もう少し練習時間があれば、よくなるんだろうな、と、未来に期待。若い世代が、真面目に筝に挑んでいる姿は、それはそれでいいもんだなぁ。

2011年4月10日日曜日

重音会 第20回筝曲演奏会

2011/4/9 日本橋公会堂(日本橋劇場)で行われた、宮城会の金津千恵子大師範が主宰される重音会の演奏会(発表会)を聞かせていただいた。

この種の演奏会(発表会)は、重音会に限らず、会の主宰者が指導している弟子、生徒の発表が時間の大半を占める。12:00開演で終了は19:00近かったが、最初は小学生や、大学のクラブ(筝曲、三曲、尺八など)の学生の演奏、発表でプロの演奏ではない。
客層も、親兄弟、親類縁者、友人などで、「演奏」として注目すべきことがあるかというと、そういうわけではない。
しかしプログラム、会の最後の2,3曲は、会の主宰者自身と賛助出演のプロ達の、威信をかけた素晴らしい演奏が聴けることが多く、いわば、その最後の2,3曲を目的に行く。

そりゃあ、若いお嬢さんの着物姿の筝曲や三味線を、別の方向性で鑑賞?したい向きをあるだろうが、下手な演奏だと、聞いているとおかしくなる。ことに自分のような素人だと、ちゃんとした演奏だけを聞くようにしないと、「いい音」「いい演奏」というのが、わからないままになる。

今回も時間を見計らって行ったのだが、予想外の事態。何かのトラブルなんだろうか、プログラムの順番が入れ替わっていて、かなり後ろで、中学生くらいの、みだれ 筝独奏と、大学生くらいの、手事 第三楽章 輪舌も聴くことになったのは計算外だった。
結果として、しっかり比較できて、最後の、新砧、青柳は、ただでさえ素人でも圧倒される演奏が、より際立ったと思う。まぁ・・あの子達、あの順番でやったのは、気の毒ではある。

最後の2曲と、途中の古ざらし あたりは非常に充実して楽しめ、それだけでも足を運んだ価値があったと思う。