2011年4月20日水曜日

御山獅子 菊岡検校

御山獅子
菊岡検校 作曲

筝 南海佳子
三絃 湯井麻里子 日吉省吾
尺八 善養寺恵介


日本橋公会堂
2011/4/9

華麗というか、めでたい曲である。

前半は、神路山、二見が浦の夏
後半で、秋の夕べから冬を歌う。

神路山 昔に変わらぬ杉の枝 茅の御屋根に五色の玉も 
光を輝す朝日山 清き流の五十鈴川 御裳濯川のほしのあみ 
宇治の里ぞと見渡せば 頃は弥生の賑わしく 門に笹たて 鈴の音も
獅子の舞ぞとうたひつる 山をこしたる小田の橋 岩戸の山に神楽を奏し 
二見の浦の朝景色 岩間に淀む藻汐草

関寺の夕景色 野辺の蛍や美女の遊び 浮かれてくむや盃の 
はや鳩口のもみじばを 染めて楽しむ老人の 浅熊山眺めに勝る奥の院 
晴れ渡りたる富士の白雪

尺八の善養寺恵介 氏は、文化庁の何だったか(wに、コンサートを主催して参加されたこともあるプロだ。

こういう おめでたい曲であれば、若手の奏者でも、雰囲気にあいそうな感じなんだが、今回は、受け取るこちら側に問題があるのか、ノリが悪く思ってしまったw
まあ、なんか、世の中、騒がしいし、落ち着かないし。しょうがないか。

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